大地リカバリー治療院

大地リカバリー治療院

当院は埼玉県和光市にあるトリガーポイント鍼療法、リ・コンディショニング、足底板療法を得意とする痛みの治療院です。

東洋医学である鍼灸治療と西洋医学である理学療法の経験を活かした、リ・コンディショニング、徒手療法を融合し、他の医院、治療院に行っても良くならなかった痛みを改善させます

当院の治療方針

疼痛は生体を守るための警告シグナルとして必要なものです。しかし、疼痛が持続すると自律神経のバランスが崩れ、これがストレスとなり全身に問題が波及し精神面にも影響するといった悪循環に陥ります。

近代医学においては、優れた鎮痛薬が開発されました。また、局所麻酔剤を使用して神経ブロックを行い救われる人々もいます。しかし、痛みを一時的に忘れさせる効果しか期待できない事も多いのです。慢性疼痛に悩み路頭に迷う人々が多くいるのが現実です。

東洋医学の歴史は二千年以上前にもおよび、150年ほど前までは主流であった医学です。当時は神経ブロックや鎮痛薬が無くても痛みに悩める人々を救ってきた実績があります。「疾患を体質や外環境まで考慮して根本的に治療しよう」という概念は今の時代でも学ぶ点は多いはずです。

ただし東洋医学の基礎理論は難解で非科学的です。また生活環境はこの100年でも激変しています。したがって、古典的な東洋医学を現代医学的に解釈して治療にあたる必要があると考えています。さらに近年解明されてきた詳細な組織学や人間工学をも取り入れ、解剖学・生理学・力学を基に治療方針を立てます。

鍼灸院はその店により大きく施術方法が異なります。大きく分けると①経絡からの考え方、②中医による考え方、③現代的な考え方の3つになるかと思います。それぞれ特徴がありますが肩が痛い、腰が痛いなどの痛みの問題、どうしようもなく筋肉がこっている、筋肉が張っているといった問題は③の考え方で多くを説明できます。

約2000年前に中国で鉄の鍼が使われ始めたとされています。当時は身体の構造や機能が詳しく分かりませんでした。そんな中で体に鍼を入れるわけですから事故があった事は想像に難くありません。しかし、現代では組織の構造、機能が詳細に解明されてきました。危険な部位は学校でも教わります。安全に治療ができる時代になったのです。

【解剖学的に原因を考えます】

鍼を打つという事は「どの場所に」「どの角度で」「どの深さで」という要素で決まります。これはどの流派でも同じです。
人間の体に筋肉は1000個あり重量は体重の40%といわれています。人体の約200個になる骨を支え体を動かすため筋肉は浅い層だけでなく深い層まで付いています。近年の研究で筋肉は「一過性の強い負荷」や「持続的な疲労」により部分的に硬化したり隣り合う組織に癒着したりする事が分かってきました。さらに部分的な筋肉の硬さにより神経を圧迫する事も分かってきました。
鍼で筋肉の緊張を緩和させ血流が改善する事は過去の研究(木下晴都:昭和医学会雑誌,41,393,1981)で明らかになっています。

【深層筋(コア筋)治療】

当院では浅層だけでなく深層筋(コア筋)治療を実施しています。なぜコア筋なのか、それはマッサージや湿布、服薬では絶対に手が出せない部分まで治療できるからです。病巣部位が浅層筋であればマッサージやストレッチで改善します。しかし深層部に問題があると物理的刺激による解決方法が最も効率的に治療できます。深層まで治療できる鍼灸院は大変少なく、当院では問題の本質に迫る治療を行っています。

【力学的に原因を考えます】

人類は400万年前から直立二足歩行が可能になりました。重い頭部を支え上肢が自由に使えるようになりました。しかしその代償も多く伴いました。片足たった20数㎝を両脚で体重を支えなければなりません。しかも重い胴体は身体重心より上方にあります。安定性に欠け腰痛や痔になりやすくなってしまいました。右図のAとB、どちらが倒れやすいですか?これは小学生でも分かりますね。Bです。縦に長い形で立ったり歩いたりしている、これを可能にしているのは筋肉があるからです。また全身の筋肉が上手く協調してタイミングよく働くから動作が可能になっています。例えば歩く時、お尻の筋肉と鼠径部(ももの付け根前側)の筋肉はタイミングをずらして働きます。下半身や体幹に問題があると痛くないように歩こうとするため偏った歩き方や走り方になります。また、局所的に筋肉や関節を使いすぎてしまう事もあります。このような動作を人間工学的に分析する事を行っています。できるだけ効率的な動きを作るための治療を行います。

【治療回数の目安を提示します】

自由診療だけあって回数が多いとそれなりに経済的負担が重くなります。病院で良くならなかった方が当院の治療を1,2回受けただけで症状が好転する事は珍しくありません。しかし、体質や生活習慣により治療の効果が出るのに時間を要する方もいらっしゃいます。少なくとも3回目の治療日までにはおおよその治療回数の目安をお伝えしています。いたずらに長く通ってもらう事はしておりません。

【当院での治療が適合か不適合か判定します】

問診でお話を伺い、明らかに病院で検査してもらった方が良い方はご高診願いを書かせていただきます。初診の方はお電話で症状を聞きます。その時点で先に病院へ行った方が良い方はその旨お伝えします。疑いのある問題と受診科についても説明します。

治療院案内
なぜ深層筋なのか
入谷式足底板療法
患者様の声

新着情報

2018年05月17日(木)
2018年05月14日(月)
2018年05月12日(土)
2018年05月09日(水)
2018年05月06日(日)

症例紹介

鼠径部、臀部の痛み


年齢:60代

性別:女性

職業:日本語教師

主訴:両側鼠径部と臀部痛

現病歴:海外勤務中、道路を横断中にオートバイにはねられ右大腿部を強打して9日間入院した。
帰国してからも鼠径部と臀部の痛みが残り歩くと痛みが強くなり連続100mも歩けない。

触診:腸骨筋、上・下双子筋、内閉鎖筋、大内転筋、恥骨筋、大腿筋膜張筋、外側広筋に圧痛あり

運動検査:前屈(-)後屈(-)側屈(-)歩行(+)股関節 屈曲(右は鼠径部が重い感じ) 伸展(-) 外旋(-)内旋(-)
日常生活(-)

備考:海外で入院した時は経過観察のみで特に治療はしなかったとの事
一か月後には海外に戻らなければいけないとの事

原因:現病歴と触診、運動検査の内容から筋肉が原因の痛みである可能性が高いと説明

治療部位:腸骨筋、上・下双子筋、内閉鎖筋、大内転筋、恥骨筋、外側広筋

1回目:少し良くなった気がする
2回目:臀部の痛みは少なくなってきた(臀部VAS8→5)
3回目:長く歩くと股関節前面痛がある
4回目:歩くとお尻の痛みが気になるが鼠径部の痛みは軽快してきた(鼠径部VAS9→3)

5回目:5km歩いても痛くなくなったとの事で終了

治療期間:4回目までで14日間、5回目までで21日間でした。

 

 

肩こり


年齢:30代

性別:女性

職業:会社員

主訴:肩こりがひどく常に右腕が重たい

現病歴:学生の頃から肩こりがあったが特に3日前から症状が強く右腕が重く感じるようになった。

触診:前・中・後斜角筋 肩甲挙筋 頭板状筋 僧帽筋 小・大菱形筋の圧痛あり

運動検査:首 前屈(-) 後屈(+) 側屈(+) 回旋(+)

備考:お仕事はPC作業が多く2児のお母様でもあります。
仕事も家事もで慢性的な疲労もあるとのことでした。
鍼治療の経験は無くチャレンジしてみたいとの事。

原因:PC作業と家事で下を向く事が多く頚部の筋肉への負荷が高い事が原因と考えられました。
触診で首周りの筋肉の凝りが強い事がわかり筋肉の緊張緩和目的で鍼治療を提案しました。

治療部位:前・中・後斜角筋 肩甲挙筋 頭板状筋 小・大菱形筋

1回目:施術後3日は改善したがまた戻ってしまう。
2回目:1週間調子が良かった。
4回目:好調を維持できている。
6回目:調子が良いので終了。