大地リカバリー治療院

なぜ大腰筋? - 院長のブログ

 

大腰筋というのは下部体幹から大腿骨についている比較的大きい筋肉です。

腸骨筋と合わせて「腸腰筋」と呼ばれていて陸上競技でも注目されたインナーマッスルです。

「骨格筋の形と触察法第2版」によると”浅頭の起始は第12胸椎~第4腰椎の椎体・椎間円板、深頭の起始は全腰椎の肋骨突起・12肋骨で、停止は大腿骨の小転子とあります。作用は股関節屈曲と腰椎を前尾方へ引く”とあります。

上図は前方から見た大腰筋です。骨盤より上は大きいことが分かります。

上図は水平面の大腰筋です。腰椎の脇に円柱状にあることが分かります。

椎体の外側にある主要な筋肉は大腰筋しかありません。

これが意味するものは、脊柱(背骨)を支える大黒柱のような役割をしているだろうという事です。

腸腰筋の機能を書籍で調べるとほとんどが「股関節屈曲」「骨盤前傾」と書いてあります。

これは、求心性収縮した場合であり、現実では遠心性収縮や等尺性収縮することも多々あります。

上図は腰椎と大腰筋の模式図です。上図右は上半身を横に傾けた時の図です。

例えば、デスクワークの時にペットボトルを取る時、机にある資料を取る時、電話を取る時、上半身は多少横へ傾きます。まっすぐにある状態でも活動しますが、ちょっとした動きでも腰椎を支えるため活動性があがります。

骨盤から上の身体重量は全体重の60%と言われています。

このことから、大腰筋はとても負荷がかかっている事が分かります。

もちろん陸上選手で大腰筋を酷使する事もありますが、一般の人でも容易に疲労しやすいのです。

当院では大腰筋への施術で多くの方に喜んでいただいています。